にしあにモジモジ日記 2020.0303（火）

猫の手も好きだけど、人の手に感謝しよう。

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今日は雛祭りです。

にしあにの日常には無縁なお節句ですが、群馬で独り暮らしをしている義母と電話で話したとき、「大きいひな人形を出すのは骨が折れるから、去年買った貝殻に入ってるちっちゃいお雛さまを飾ったんよ～♪　今日は、五目ご飯やお赤飯を届けてくれるヒトがいて、お陰でご飯を炊かずにすむんよぉ……お節句なんだねぇ (*´ω`*)」

と言ってはしゃいでいました。

先に子を亡くしても、女の子の親は、ずっと女の子の親なんです。

「そうかいな。よかったねぇ……んで？　ああ、煮物をこしらえたんかい。そうかいそうかい……」

いつものようにぶわっと笑わせる気の利いた言葉が出てこなかった…… (^▽^;)

彼女の娘が愛してやまなかった愛猫エヴァが、「にゃあ～ん♪」と鳴くタイミングが素晴らしかった今日の電話の会話でした (ФωФ)

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 昨日はシゴトをオフにして、〝近々帰ってくるチンバの母親が暮らせるようにゴミ屋敷風の実家を片付けるんだかんね大作戦Part2〟をやらかすために、戸塚の実家に行きました。

今回はキッチンを中心に大掃除。

使っていない冷蔵庫を二台、洗濯機を一台ヤマダ電機に持って行ってもらって、食器棚とテーブルを大ゴミ処理場に車で運んだ上、45ℓのゴミ袋100枚分くらいを出して、かんたんマイペットと何か強力なそれ風の洗剤を握力が二㎏になるまで使って。キッチンペーパー三巻と雑巾……何枚？　と当日全身筋肉痛になるほどのカラダと処理費用数万円を使って、なんとか退院してきた母親が居間から真っ直ぐ台所に行けるスペースを作りました……あう、雨は降るは気絶しかけるはの12時間……。

 今さっき、弟のリュ～ジくんから電話が入って、今月13日辺りに退院してくるのだそうです。

11月中半にデイサービスの車を降りた途端に転んで左股関節をポッキリ折って緊急入院して人工股関節置換手術を受けたにしあにとリュ～ジの母。

糖尿病を患っているため、初めの二週間は治療をしてもらえず「痛い痛い痛い痛い……」と、寝返りひとつ打てないまま小さな声で泣いてばかりいた母ですが、何とか杖をついてよちよち歩きつつ「退屈だ～ん！」と言ってのけるまでに回復したのでした……ああ、よかった……。

悪夢のような瞬間からかれこれ四ヵ月間、色々なヒト達にお世話になりました。

 独り暮らし未経験のリュ～ジの為に時折バランスのいいおかずを作ってくれたり気晴らしに連れ出してくれたり台所の整理を手伝ってくれながらアドバイスをくれりリュ～ジとLINEで相談に乗ってくれたキンちゃんや、自身も転換期を迎えて大変なのにあれこれアニキにハッパをかけてくれたＮさんや、あんなボロ家に何度も来てくれてリュ～ジに指導してくれた戸塚の地域のケアマネージャーさんや、確かな技術で母親の股関節を〝なんちゃってバイオニックジェミニー〟にしてくれた西横浜国際総合病院のスズキ先生や、戸惑う弟に様々な助言をくれた二軒先のハセガワさんの奥さん等々……。ありがとうございました。

弟のリュ～ジくんも、〝他人の助けがないとヒトは生きられない〟ということが心底身に沁みたんじゃないかと思います。

で、多分、これからもお世話になることでしょう……あ、そんな顔しないで！ (^▽^;)

……さてと……なんやかんやで金がかかるので、おりゃ、精々稼がなくっちゃいけねぇんかいねぇ……なんつって途方に暮れるナマケモノのにしあにだったのでした。

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［写真］二年前のにしあにファミリー。

退院したら、またなんか美味いものでも食いに行こうねぇ (*´ω`*)

 

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