にしあにモジモジ日記 2019.1204(水)

にしあにはいつもナチュラル。

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今から10年くらい前、大森に本社を置く世界に拡がる某大手自動車メーカーにお勤めのハナワさんと出会ったのは、近所の穴だらけの屋根のアーケード付き商店街の中ほどにあった、にしあに夫妻がこよなく愛して、多いときは週のほとんどくらい通っていたカウンターばかりで10人も入れば満員になってしまう〝欧風厨房あんさんぶる〟でした。

部下の若い青年をひとり連れて、この上ない満面の笑顔でお店に入ってきたハナワさん(今は、35人くらいの部下がいるらしい)。

「こんばんは~。はじめまして~。ここ、空いてますか?」

静かに明るく飲み食いしていたおとなしいお客達の空間に突然現れた、まだ中年とは呼べない、あっけらかんとしたスーツ姿の、まだあどけない感じの部下を連れた押しの強そうな青年……。

「腹減った~。あ、ちょっと前から気になってて、生ビールは? ……ない。……では、甘い白ワインをください。で、オードブルと……(ニシヤマ夫妻が作ったメニューを観ながら)ビーフシチュー!♪ヽ(´▽`)/……おうおう、お前さんは何がいい? あ、これは凄い! ハモンセラーノがある!! 切って貰えますか?」

なんて、シェフのヨウコさんと部下の若者、同時に話しかけるハナワさん。

ソムリエのトミーお父さんが出したドイツの甘い白ワイン〝カッツ〟を飲みながら、「うわ~、黒猫のエチケット(ラベル)だ。かわい~♪ 美味い美味い!!」

ゴキゲンで甘い白ワインを飲む姿を観て、〝あんさんぶる〟のオカダ夫妻はもちろん、カウンターの端っこにいたニシヤマ夫妻もあっち側の端っこにいた他のお客さん達も、いっぺんでハナワさんが好きになりました。

どこか品があるのに、気取らず奢らずあっけらかんとしていて、初対面の人を惹きつける……あんまり見ないオトコ。

彼は、アーティストでもないのに華があるんだね。素敵です。

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彼が実は大森にある某自動車メーカーのエリート社員である。ということは、何度か〝あんさんぶる〟でご一緒してから知りました。

ロクに大学にも行かず、未成年の頃からデザイン事務所で働き始めて、病気で手術するっつったら馘首になって、拾われた広告代理店が倒産したために、自宅を事務所にして開業したオイラとはえらい違いです。

「あははは~、トミーお父さんも京大出のエリートだし……なんか、みんな学歴とか仕事先とか凄い人ばっかりだね~……でもさ~、チャ~キ(にしあにの呼称)は〝あんさんぶる〟に来る人達と面白がって話してて……好きなんでしょ?」

「……うん……」

「んじゃ、いいじゃ~ん。みんなお友達だよ~ o(*^▽^*)o~♪」

にしあにの人生から、へんてこりんな〝コンプレックス〟がなくなった瞬間でした。

以来、リスペクトすることはあっても卑下することがなくなったにしあに。

潰れたカイシャのリース代金まで背負わされてんにゃんにゃしつつ「あれ? もしかしておりゃ、負け組なん?」なんつって僻んでいたにしあにがやけを起こさなかったのは、ハナワさんとタデコのお陰なんです。

〝あんさんぶる〟の二軒隣にあった「スティングをふつ~に歌えるスナック」で、誰もが羨む美人の立会川小町を口説いて嫁にしたハナワさん。

なんつ~か、にしあにのご近所のマンションでこの上ない幸せな環境でステキなライフワークをおくっているようです。

ほえ~、すげ~。

とリスペクトしつつ、ニャアニャア言う愛猫エヴァにご飯をあげながら、「コンタツだより」をこさえているにしあにだったのでした(ФωФ)

さ~てと、明日は早起きして中央区の冊子の打合せに行くだよん……ああ、スーツ着たくね~…… (^◇^;)

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[写真]立会川で初めて「吉田類の酒場放浪記」に登場した名物酒場〝お山の大将〟でゴキゲンのちゃんとしたオトナとボヤボヤした風来坊 (^◇^;)

所謂〝地元の常連さん御用達〟みたいなお店にゃ怖くて入れないタチのにしあに。

ハナワさんに初めて連れてってもらったのでした。

あう、すげ~楽しかった(^^)

 

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