にしあにモジモジ日記 2019.0905(木)

にしあにのライフワークは「コンタツだより」。

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昨日は少し早起きをして、日帰りで盛岡にあるとても人気のあるブルワリーの取材に行きました。

取材前日、スタッフカメラマンに入っていたイチカワさんがとんだハプニングに見舞われてしまったため、急遽たまたまからだが空いていたササキさんがピンチヒッターに入ってくれました。

ササキさん、お世話になりました。

往復5時間に電車乗って(新幹線~新幹線~……にしあには新幹線だ大好き o(*^▽^*)o~♪)「んふ~、取材時間が初めてっつ~くらい極端に少ないので今回ばかりは誌面デザインのヒントになるような、んにゃんにゃとした細かい突っ込みや素朴で無邪気な質問をしてライター・キタハラセンセイのインタビューの邪魔をしたりしてはいけねぇ……うううう……黙っているのが禁煙するよりずっと辛いにしあに(この日は禁煙dayでした……禁酒dayは……ない)……あまりに口元と空だがムズムズするのでインタビューの部屋をそっと抜け出して、下階にあった蔵元売店の女の子を口説いて〝売店でビールをつぐ美少女〟の写真をササキさんに撮ってもらって、ついでに自腹でオーダーしたその生ビールをササキさんとふたりで飲んじゃうんだかんね……」なんつって可愛らしいショットを押さえたり、醸造所の周りをふたりでグルグルグルグル歩いて倉庫やよくわかんないところにいた従業員の方達に話しかけて「おおう! こゆのは、他の蔵元にはないねぇ!! あ、ここはも少し引いたのと、ここんとこのアップを撮ろうぜぇ(^^)」なんて、カメラマンのササキさんと〝敷地内グルグルデート〟を楽しんだりしつつ、正味3時間弱の取材を済ませてソッコーで夕方に帰って来たら、にしあにが18歳の時に担当になるずっと前から(ど~かすっと半世紀だ!)「コンタツだより」の挿絵を描いてくれている永美ハルオ先生からイラスト原稿が届いていました。

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ニュートラルの〝品川のデザイナー〟に戻ったにしあに。

愛猫エヴァのトイレを掃除してたらふくご飯をあげて「エヴァちゃ~ん、ご飯どうぞ~♪」っつってお愛想を言ったあと、iMacの前のバランスボールに腰掛けて、んにゃんにゃとシゴトモードの引きこもりヘビースモーカーを演じたり、総編集長のニシノさんからの許しを得て、今号から巻頭イラストを依頼した成田安妃子センセイのところまで原稿の受け取りにお伺いしたり、さて、そろそろ表紙のラフを作らなくっちゃいけねぇ……今回はどんな色合いにしようかいねぇ……なんてことを考えていたら、9月最初の木曜日が終わろうとしています。

さ~て、サッポロビール広報部から独立した神工の先輩(その後千葉大に行った秀才)でもあるミツハシ社長が起こした(株)サン・プランニングでデザイナーになって8年間の下積みをしていた頃から、自身の〝ライフワーク〟の位置にあって(一番好きなシゴトだもの)、今でも全くその意識が変わらない「コンタツだより」という、多くの酒屋さんが読んでいる冊子。

ぶらっと出かけて知らない酒屋さんに入ったとき、「コンタツだよりって知ってる?」と、つい訊いてしまう……んで、「知ってるよ~。読んでるさ。ん? アンタなんで知ってるの?」なんて会話になることもしばしば……。

そゆときは、「ああ、知り合いに制作スタッフがいてね~ (^◇^;) ……知ってる酒屋さんの話をすると喜ぶんだよ……んで、なんか、その冊子に不満っつ~か、直して欲しいところとかはあるかい?」なんて尋ねてみます。

「不満? そゆことは考えたことがなかったな……あ、でも時々文字がちっちゃいから、ハズキルーペをかけて隅々まで読むんだ~。これ(紐をつけて首からぶら下げているハズキルーペを見せてくれる酒屋さんのオッちゃん)、便利だぞ~! 兄ちゃんはまだいらねぇだろうけどね~(^^)」

……兄ちゃんと呼ばれる年ではないし、10級(2.5センチ角)より小さい文字は読みづらくなってるにしあにだが、それはそれ。相手のイメージに合わせるにしあに青年。

「ほえ~! そ~なんだぁ……彼奴等にその言葉を伝えたらきっと喜ぶよ。ありがとうね~……んで、この酒は美味いのかい?」

「美味いさ~! オイラがお奨めの広島の酒だよ。純米吟醸のワリには安いのだ。アンタ、よく観てるな……今日売れなかったら、カアちゃんに内緒でこっそりオイラの晩酌になるのだ ( ´艸`)」

「せっかくの晩酌を取り上げるようで申し訳ないけど……」

「わははははは! かまわないさ~。ウチは酒屋だもの。酒は売るほどあるのだo(*^▽^*)o~♪」

「悪いねぇ……これからもコンタツだよりを読んでやってねぇ」

「何十年も愛読してるんだもの。ちょいちょいカミさんが代える新聞よか愛着があるんだよ……って、アンタ、面白い恰好をしているねぇ……一体なにものなんだい?」

「お酒が好きな酒屋が好きな品川の風太郎だよ~。また気が向いたらご主人の顔を見に来るさ~(^^)」

「そうかい、ありがとうよ。おもしれぇ兄ちゃんだな……あのよ、ウチに35歳の娘がいてよ。男勝りで仲々彼氏が出来ねぇらしくて困ってるんだよ。。。ちょいと今使いに行ってて……呼んでくるから……」

「あ、いやいやいや、また来るからそん時に親父さんの愛娘を見せてくださいな~…… (^◇^;)」

「そうかい……きっとまたお出でよ~」

……なんつって、冷蔵庫から一升瓶を出してもらって買って来るにしあに(タデコがいなくなってからあった……ほぼ実話・笑)。

一広社が創業した2000年以来、どんどん衰退していく個人経営の〝酒屋〟と〝本屋〟。

独立する2000年より前から、酒問屋と紀伊國屋書店をこよなく愛しつつシゴトをしていたにしあには、資本力のある大手と、生まれ育った街の個人経営の店舗の棲み分けってのは出来ないもんなんかいねぇ……ということをずっと考えています。

いろんな立ち位置にいる、いろんな個性を持っている素敵な人達の役に立ちたいなぁ……せっかく、神工卒業式の翌日からデザイナーの名刺をもらって以来、莫迦みたいに勉強していろんな事を実践して……37年もこんなことしてるんだもの……企業や、なんか頑張ってる面白い個人を幸せな気持ちにさせてやりたいものです。

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[写真]「原稿取りの編集者風」にイラスト原稿を頂きに訪ねた帰りに〝焼鳥日高〟で一杯呑ってゴキゲンのにしあには、どこか吉田類さんに似ている。と言ってくれるヒトがいて何か嬉しい……。

 

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