にしあにモジモジ日記 2019.0827(火)

人生は〝居心地〟を求める物語。

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「お盆だねぇ」なんつっていた時が懐かしいような8月末になりました。

まったくもーってくらい長かった小・中・高校の夏休みがそろそろ終わります。

中高年の絶対数はどんどん増えていて、未成年の絶対数があわわわわっつ~程減っている21世紀の日本。

中高年の自殺者の数は減少しているのに、未成年の自殺者は一向に減らないのだそうです。

んで、多くの子ども達が「命日」に選ぶのが、夏休み明けの9月1日という統計が発表された影響で、様々な著名人……有名人……ん~っと、芸能人? 達が、「ちゃんと二学期になっても死なないで学校に行くんだよ~。あのさ、実は私もかつていじめられてて……」みたいなコメントをマスコミやSNSを使って訴えているようです。

子ども達って、いじめられると死ぬんだ?

ん~……んじゃ、何故、その憎い野郎の目の前で死なないのだ?

大抵ひとりじゃ何もできない烏合の衆にすぎない「いじめっ子達」は、なんとなく弱そうに見えるヒトをひとりだけターゲットにして集団で〝絆〟を持って、運の悪いターゲットを追い込みます。

この日記の他のページに描いている[シリーズ・にしあにの少年期]は、楽しかった小学一年生で止まったままつづきが書けていません。三年生の時から近所の空手道場に通って、女の子としか遊ばないヒョロヒョロなガキがのちょいと硬派になりかけたり、でも相変わらず同じ団地の子ども達を引き連れてちょっと離れたところにある森や川(境川の縁をどんどんどんどん下っていく。とか……)を〝冒険〟して、帰って来たらすっかり日が暮れてて、子分達のお母さん連中から「またあっくん(にしあにの幼名)がウチの子を連れてどっか行ってるんでしょ~! まったくも~!! んま、あっくんが一緒ならダイジョブだと思うけど……晩御飯前には帰ってきてもらわないと……」なんつって半分笑いながら責められて、母親に要らぬお詫びの言葉を吐かせていたんだけど……。

四年生になって五年生になる前に弁膜症を患って半年くらい入院生活をおくって、二学期の途中から復帰したときから、五年生の初めに転校してきてなんかボスになったらしい身体の大きな同級生とその取り巻き連中から「差別」をされるようになりました。

コドモゴコロにも、その中に「いたわり」は感じられませんでした。

彼等が私に対して吐く言葉やそれに伴う行動は、今思うと「いじめ」でした。

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でも、自ら死のうとは全く思いませんでした。

ひとりの人間を多数で侮蔑する行為は明らかに〝卑怯〟です。

ヒョロヒョロの長男坊と違い、バリバリの硬派だった私の父親からずっと「いいか? ひさ~き。オマエは絶対に卑怯な人間になってはいけない。卑怯ってのは、初めから勝つと判っている喧嘩をすることだ。だから、女の子に暴力をふるっちゃいけない。もしお前よか強い女の子だったら……砂撒いて逃げろ! 解ったか? お前が卑怯なマネをしたらオレがお前を殺す。でも、自分よか強いオトコや、複数のオトコがかかってきたら……殺しても良いぞ。あとはお父さんに任せろ! 覚えておくよ~に」なんてことを何度も聴かされていたため(こゆこと言うときは大抵酔っ払ってたけど・笑)、自然に「ホンキになったら死ぬのは奴等だ」と思っていた(勝てっこないくせに)虚弱児の少年にしあには、子どもなりの矜恃を持っていたものでした。

「差し違えても、せめてこのボスを殺る!」と入院中に読みまくった小説で覚えた言葉をココロに秘めて、被差別者として生きていた小学五年生から六年生だった。

……なんていう、楽しくないストーリーになってしまうため、なかなか書き進まない[シリーズ・にしあにの少年期]。

中学生になってすぐに再入院して、一年ダブって二度目の中学生になったとき、かつて引き連れていた年下の子達と同級生になりました。

彼等は快く元一個上の「あっくん」を仲間として迎えてくれました。

その中で、今でも親友として付き合っているとてもハンサムなモテモテ野郎は、タデコが亡くなった年からずっと韓国で暮らしています。

学校でも社会でも、くだらねぇ奴等が居る箱の中でグジグジ生きるこたぁないんさ。学校は卒業しちゃえば終わるし、何処に居たってきっとそこいらで生きているヤツがいる。へっぽこで中途半端な〝例えば上司〟なんてな、オトナのアタマを使えば仲良くなれるし、ダメなら箱からそいつか自分を消してしまえばいい。今居るところがうっとうしくてもなんとでもなるんじゃないかいねぇ……。

にしあには、二度目の中学校入学式を迎えた頃から、夢を持って精々楽しんでやれることとやりたいことをやって生きていこうと思う様になりました……そしたらこんなんなっちゃったんだけどね……ほえほえ~ ……10日間の日記、結局書いてないじゃん!……あ、愛猫のエヴァのご飯が空だ。道理でさっきからにゃーにゃーと……またね~ (^◇^;)

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[写真]マブダチである、ヨコハマ元町でクラシックカメラの修理をしている〝松村カメラ〟の二代目当主からもらっちゃった「西山酒造場」の銘酒……これは素敵なプレゼントだ~ん。マッちゃん、ありがとう ♪ヽ(´▽`)/

 

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